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鉄損計測システム

各種磁性材料の交流磁気特性測定
  • デスクトップで手軽に鉄損測定が可能なコンパクトサイズ
  • エプスタイン枠、単板枠をご用意
  • オペレーション画面で磁性材料条件と磁束密度、周波数の指定で鉄損測定が可能な優れた操作性
  • 測定結果を電磁界解析ソフトウェアJMAG(※)のファイル形式に変換可能
項目 仕様
励磁周波数 40Hz~10kHz
励磁VA 900VA
Bコイル正弦波制御 波形率1.111±0.5%
H検出方法 励磁電流法/Hコイル法
空隙補償 相互誘導器付き測定枠を使用
測定点 鉄損、磁束密度、磁化力、透磁率、波形率、皮相電力、過電流損

交流磁化特性試験装置 SK200シリーズ

磁性材料の交流磁気特性測定
エプスタイン測定枠や単板枠、リング試料を用いて磁性材料の交流磁気特性を測定します。
磁束密度、磁化力特性及び磁束密度、鉄損(W/kg)特性や、ヒステリシス曲線をパソコンに表示したり帳票出力が可能です。
  • 磁化力制御以外に磁束密度制御で鉄損値の測定が可能
  • インバータ励磁、直流重畳、磁歪など各種測定拡張オプションあり
  • 試験材料に合わせた、各種測定枠をご用意(オプション)
  • ソフトウエアのカスタマイズも可能
項目 仕様
励磁周波数 40~20kHz(リニアアンプ方式)
励磁波形 正弦波、任意波形・インバータ波形
磁気測定 電力計法・波形法
H検出方法 励磁電流法/Hコイル法
測定項目 鉄損値、磁束密度、磁化力、透磁率、励磁実効電流、励磁実効VA
磁束密度範囲 0-2.2[T]

直流磁化特性試験装置 SK100シリーズ

磁性材料の直流磁気特性測定
各種の磁性材料(軟質と硬質)の初磁化曲線やヒステリシス曲線などの直流磁化特性を測定します。
  • パソコン画面の簡単操作で自動測定可能
  • 積分回路のドリフト調整や磁性材料の消磁機能あり
  • 横河電機製 Type3257(生産終了品)と互換性があり・アクセサリ類をそのまま使用可能
  • ソフトウエアのカスタマイズも可能
項目 仕様
B磁束測定部 ミラー積分方式
B磁束測定レンジ 0.1/1/10/100[mwb]
磁化力制御部 シャント抵抗電流検出方式
磁化力電流レンジ 5/15/50/150[mA] 0.5/1.5/15[A]
測定項目 ヒステリシス特性曲線・マイナーループ磁化特性

連続鉄損測定装置 SK500シリーズ

電磁鋼鈑ラインの鉄損測定
電磁鋼板の製造ラインに設置された装置で鋼板の仕様(厚さ、幅、密度)と測定条件(磁束密度、磁化力)に応じた励磁を行い、検出された磁気特性信号(E , Ef , W , H)を制御盤内の記録装置に出力します。
制御盤内のコンピュータは上位システムと連携し、製造ロットの切り替わりにも対応。
電磁鋼板製造ラインの鉄損品質データを連続的にモニタ・記録することが可能です。

層間抵抗試験装置 SK600

鋼鈑の層間絶縁抵抗値を自動測定
  • 測定方法は、JISの[A法]に準拠(JIS C 2550)
  • 手動操作と自動測定の組合わせで、安定した層間抵抗値の測定が可能
  • 測定データの帳票出力やLAN経由で上位パソコンへ転送可能
銅板によるブランクテストの電流が、1A±1%になるように電極部の構造と電極配列を工夫することでエプスタイン試料(30×280~320mm)の層間抵抗の測定が可能
項目 仕様
測定物形状 最大寸法 150(D)×400(W)mm(JIS推奨値)
最小寸法 30(D)×280(W)mm(電極部の寸法から)
板厚 0.1~1.00mm
測定電極部 電極面積 100mm^2/本
電極本数 10本
ドリル 6φ 2本(焼き入れ処理付き)
測定項目 印加荷重、印加電流、通電電流、温度
試験電圧 測定範囲 0~0.50V(0.01Vステップで設定可)
印加時間 0.50Vを設定後2秒以上(変更可)

占積率試験装置 SK700

電磁鋼板の積層の占積率を測定
  • 測定方法は、JISに準拠(JIS C 2550)
  • 積層厚みの鋼板に1N/m㎡の荷重を印加した状態で鋼板の積層高さを測定し占積率を計算します。
  • 自動操作と自動測定の組合わせで、安定した占積率の測定が可能
  • 測定データの帳票出力やLAN経由で上位パソコンへ転送可能
項目 仕様
試料サイズ 30(D)×280~320(W)mm
印加荷重 1.0N/mm2±0.05=1Mpa±0.05
最大10kN
測定高さ 0~25mm
測定精度 積層高さ:±0.1%
荷重値:±2%
測定項目 印加荷重・積層高さ
測定位置:中央部(2箇所) 両端(2箇所)

ベクトルBHアナライザー

回転磁束下の鉄損測定
モータの固定子では回転磁界を発生します。
回転磁束下の鉄損測定が可能なベクトルB-Hテスターは、軸比(α)と傾き角(θB)を変化させることで「回転磁束下の鉄損」の測定を可能にしました。
項目 仕様
励磁周波数 50Hz、60Hz、400Hz
励磁波形 正弦波
試料サイズ 80mm角(無方向性電磁鋼版)
電磁鋼板NO材
H検出方法 励磁電流法/Hコイル法
測定項目 鉄損、磁束密度、磁化力、透磁率、ヒステリシスカーブ、リサージュ
磁束密度範囲 0-1.5T

トロイダルコア鉄損テスター

トロイダルコアの鉄損測定
  • 巻鉄心の励磁特性を試験します。
  • 試料に交流励磁を印加します。
  • 試料は小形から大形まで測定可能。
項目 仕様
測定項目 鉄損、磁束密度、磁化力、透磁率、ヒステリシスカーブ、リサージュ
試料サイズ 外形350mm 高さ150mm(一例)
励磁周波数 40~70Hz
励磁VA 500VA(Max16A)
測定項目 鉄損電力、励磁電流、二次電圧
(電力系からの読み値)

エプスタイン試験枠 SK326XA

電磁鋼板磁化特性測定標準枠
エプスタイン試験枠は、電磁鋼板の磁化特性試験(交流磁化特性試験、直流磁化特性試験)に用いる測定枠です。
  • JIS C 2550 IEC60404に準拠した国際的な測定枠
  • 10Hz~10kHz、3,000A/m~12,000A/mの各種タイプをご用意
  • 高磁場や高温度範囲など仕様外の測定枠についてもご相談ください
型名 SK3265A SK3266A
用途 商用周波数測定枠
試料重量 2kg用 0.5kg用
巻線数 一次側 700回
二次側 700回
周波数範囲 10Hz~400Hz
外形寸法・質量 約120(H)×400(W)×330(D)mm 約8kg
使用環境 温度:5~40°C 湿度:5~94%(結露なきこと)
型名 SK3267A SK3269A
用途 可聴周波数測定枠 高周波数測定枠
試料重量 0.2kg用
巻線数 一次側 352回 200回
二次側 352回 200回
周波数範囲 100Hz~1kHz 400Hz~10kHz
外形寸法・質量 約120(H)×400(W)×330(D)mm 約8kg
使用環境 温度:5~40°C 湿度:5~94%(結露なきこと)

単板測定枠

電磁鋼板磁化特性単板測定枠
単板試験枠は、単板の電磁鋼板の磁化特性試験(交流磁化特性試験、直流磁化特性試験)に用いる測定枠です。
型名 SK3301
(JIS IEC規格)
試料サイズ[mm] 500(W)×500(L)
有効磁路長(実測による) 約450mm
有効磁路長(磁化力範囲)
周波数範囲
外形寸法[mm]
H信号モニタ
型名 SK3302 SK3302
試料サイズ[mm] 100(W)×500(L)
厚み:0.1~1mm
100(W)×500(L)
有効磁路長(実測による) 約480mm 約480mm
有効磁路長(磁化力範囲) 10~12,000A/m 0~5,000A/m
周波数範囲 直流~1,000Hz 50/60Hz
外形寸法[mm] 約600(W)×200(D)×150(H) 約600(W)×600(D)×80(H)
H信号モニタ あり
型名 SK3303 SK3304
試料サイズ[mm] 30(W)×100(L)
厚み:0.1~1mm
55(W)×55(L)
厚み:0.1~1mm
有効磁路長(実測による) 約86.7mm 約40mm
有効磁路長(磁化力範囲) 10~12,000A/m 10~12,000A/m
周波数範囲 直流専用 直流~1,000Hz
外形寸法[mm] 約310(W)×150(D)×150(H) 約120(W)×150(D)×100(H)
H信号モニタ あり
型名 SK3305 SK3307
試料サイズ[mm] 800(W)×500(L)mm
IEC規格サイズ
30~55(W)×100~300(L)mm
厚み:0.1~1mm
有効磁路長(実測による) 約86.7mm
有効磁路長(磁化力範囲) 0~5,000A/m 10~22,000A/m
周波数範囲 50/60Hz 直流~約1kHz
外形寸法[mm] 約800(W)×700(D)×400(H) 約310(W)×150(D)×90(H)
H信号モニタ
型名 SK3308 微小単板枠
試料サイズ[mm] 60(W)×600(L)
厚み:0.1~1mm
2(W)×20(L)
厚み:0.3~0.5mm
有効磁路長(実測による) 約280mm 約15mm
有効磁路長(磁化力範囲) 10~12,000A/m 0~10,000A/m
周波数範囲 直流~1,000Hz
外形寸法[mm] 約400(W)×150(D)×150(H) 約150(W)×100(D)×80(H)
H信号モニタ あり

特殊測定枠

ご要望の試料形状に合わせた測定枠を製作いたします。ご相談ください。

特殊測定枠他

ビルディングファクタ 磁気計測

モータの製造工程では電磁鋼板の打ち抜きや積層などによる磁気特性の劣化で、鉄損値が初期の電磁鋼板の数倍になることもあります。
このような製造工程における鉄損値の増加率がビルディングファクタです。
高効率のモータ開発では製造工程における鉄損を分析し、ビルディングファクタを抑えることが重要になります。
多彩な測定枠と各種測定装置でビルディングファクタ評価のご要求にお応えします。